恐喝されたタクシー運転手藤原和美氏の神対応

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タクシー運転手の藤原和美氏(66歳)が恐喝未遂犯に神対応をした。

この事件は2017年5月頃に兵庫県姫路市で起こったようです。

事件の内容は、JR西明石駅付近からタクシーに乗車した阿部剛紘被告(25歳)が乗車したタクシー運転手藤原和美氏に対して運賃約1万4000円の金を脅し取ろうとして恐喝。

そして阿部剛紘被告は突然、藤原和美氏の髪を掴んで刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」と脅してきた。
これに対して藤原和美氏は「こんなことするな」と一喝し、「悪いことをしているのが分かるか」と阿部被告諭すと

しかし、藤原和美氏は、冷静な判断をした。

阿部剛紘被告に脅されながらも巧みに諭し、阿部剛紘被告をファミリーレストランに連れて行き、ステーキを食べさせた。

すると、阿部剛紘被告は徐々に冷静さを取り戻し、藤原和美氏に身の上を話し始めたようです。

2017年5月5日大分県豊後大野市で溺れていた男の子を救助した75歳の医師宇野克彦氏

後に藤原和美氏は、人間おなかが減ったら誰でもイライラする。なんかホッとしたのではというようなことを語っている。

どうやら阿部剛紘被告の故郷は宮城県で、阿部剛紘被告は、刑務所を出た後、入所していた姫路市内の更生保護施設を抜け出していたが、故郷の宮城県に帰るためのお金がなく、この恐喝未遂事件にしたようです。

このタクシー運転手藤原和美氏の対応が心に響いたのか、阿部剛紘被告は自ら出頭して自首をしました。

そして、この事件の裁判が2017年7月14日に行われ、被害者となった藤原和美氏も裁判所を訪れ、判決の内容を見届けたようです。

神戸地方裁判所姫路支部で行われた阿部剛紘被告に対する判決内容は、懲役10ヵ月の実刑判決となった。

この判決に対して、被害者となった藤原和美氏は、阿部剛紘被告に対して、人生は長いので、更生して社会復帰してもらいたいという思いを語ったと言う。

ちなみに阿部剛紘被告を肯定するわけではないのですが、阿部剛紘被告は、2011年3月11日の東日本大震災で被災し、交際相手を亡くしたようです。それから阿部剛紘被告は、簡単に命が失われてしまうなら、その場しのぎで生きてもいいと考えるようになったようです。

何だか、2017年5月5日大分県豊後大野市で溺れていた男の子を救助した75歳の医師宇野克彦氏と言い、まだまだ日本人らしい魂が残っているところが何だかほっこりですが、犯罪は当然良くはないとは思いますが、自然災害というもので人生が変わってしまうことも考えさせられます。

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